2019年秋 黒森山 浄仙寺

黒森山 浄仙寺、中野もみじ山と毎年ほぼ同じくらいに紅葉の見頃を迎えますが、
こちらの方が若干標高が高いので先にこっちからなのかな?
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浄仙寺のベストな紅葉は自分的にはこの手前のイチョウの葉が落ちてきた時かな。
中野もみじ山よりも訪れる観光客が少ないのも魅力。静かな秋の風を感じることが出来ます。
浄仙寺は1824年に是空行者が開山したとされています。ってことは中野もみじ山の後ってことですね。
本堂等は昭和19年(1944年)火災により全焼し、昭和41(1966年)年本堂を再建し現在に至る。
ここではお坊さんが炒れるコーヒーと揚げたてドーナッツが有名なんですが1度も試したことなし。
因みに手前のモミジは自分が置いたのではありません。
この時期、赤くなったモミジなどをビニール袋にたくさん入れて持ち歩く爺さんカメラマンを見かけたりします。
いつだったか大イチョウの根元の祠の屋根にかき集めたイチョウの葉っぱを振りかけてるおっさんがいたな(笑)
こういうお地蔵さん?的なの好きです。
今思えば弘前の最勝院のは鼻がセメントで直してあって、ちょっと残念な整形手術でしたな。
意味なく境内に再突入。
以前はちゃんと座れたテーブルとイスなんですが、苔がもったいなくて座れません。
そういえば以前、奥入瀬渓流の苔むしたテーブルの苔が剥がされ残念という観光ボランティアさんの書き込みに
賛否両論の・・・いやどちらかというと否定的な意見が多かったのを目にして少々驚きました。
テーブルや椅子は実用的なものだからそれを綺麗にして使うのは勝手でしょと。
そう思うなら看板など立てて管理者がきちんと管理すれば良いのではという意見も。
う~ん・・・日本人の気質が段々変わりつつあるのかなと思いましたね。
ま、何はともあれ、秋の紅葉した景色を見られる地域に住んでて良かったなと思うんです。
なんなら、そこらの山でも十分なんです。目で紅葉を見て、匂いで秋を、肌で冬の訪れの近さを感じるんです。
そういうのって小さな幸せっていうんでしょうかねぇ。