青い森の気まぐれ野鳥日記ジョウビタキとコミミのシーズンオフ

ジョウビタキとコミミのシーズンオフ

昨年の２月、インフルエンザで自宅療養中に庭先にひょこっと来てくれたジョウビタキ。
高熱と窓越しってことでしっかり写真撮れなかったんですが、ほぼ１年後に小川原湖の畔で再会！
いや、同じ鳥じゃないんですけどね（当たり前）。

（クリックで大きな画像がご覧いただけます）
　
　

　

コミミズクはフクロウの仲間でありながら、まだ陽が高いうちから飛び回る変わり者です。
ですが幾ら陽が高いといっても午後２時くらいからでして、冬のその時間は夕方間近。
ドンピシャな天気と時間ってのはなかなかありません。

この日出会ったコミミズクは、いきなりの獲物ゲットの場面から。

段々に薄暗くなっていきますから、それこそフルサイズのカメラとか高感度が良いカメラが欲しくなります。

せっかく天気が良いのに、この日はコミミズクが現れず。
写真はコチョウゲンボウの若鳥でしょうかね？

ここで時々会う野鳥の会の方曰く、コミミズクは獲物を食べ尽くすと居なくなると。
ただこのハヤブサを時々見かけるようになってから、パタッとコミミズクを見なくなりました。
どうやらこのハヤブサやオオタカがコミミズクを襲っているらしいのです。
コミミズクは猛禽類ですが、弱肉強食の頂点にいるわけではではないんです。
ってことで、ハヤブサなどにやられてないことを祈りつつ２月頭でシーズンオフです。

一方こちらは小川原湖。禁漁区と書いてある割には散弾銃の薬きょうが落ちてたりします。

雪が少ない田んぼに降りて落穂を食べるオオハクチョウ。

小川原湖といえばお馴染みのオジロワシ。

そしてオオワシ。

小川原湖でも数少ないミコアイサ。

ウミアイサ♀、ウミアイサ♂、カワウ。

愛を語らうカンムリカイツブリ。

空にはオオタカ？

コゲラ。

思いっきり枝被りなヤマガラ。

そして冒頭のジョウビタキ。
日本では冬鳥で、積雪のない地方で越冬し・・・とサントリーの愛鳥活動には書いてありますが、
ここら辺は積雪はあるにはあるんですよね。

なんかあんまり人を怖がらない印象です。庭に来るスズメなんかより警戒心は薄いです。

次回からやっとで４月の鳥っこが出せます。
　
　
　
　