南部地方えんぶり2019 (その3)

南部地方えんぶりで3つも記事書いたら、規模のデカい八戸えんぶりだと何回になっちゃうんでしょう?
(クリックで大きな画像がご覧いただけます)
剣吉神社での奉納摺り、町中のえんぶり行列、そして最後は南部芸能伝承館前の広場で一斉摺りです。
今年の八戸からのゲストは石堂えんぶり組です。
南部地方えんぶりは全て 『どうさいえんぶり』 と言われる、太夫たちが激しく烏帽子を振る形なのですが、
石堂えんぶり組は八戸でも数少ない動作が静かな 『ながえんぶり』 を披露するえんぶり組です。
どうさいえんぶりでは太夫は皆同じ衣装で同じ動きをするのですが、
ながえんぶりでは藤九郎と呼ばれるリーダーがいて、烏帽子には白いウツギの花や赤いボタンの花があり、
他の太夫とは違う動作をするんです。
前記事の福田上えんぶり組の子供たちもしっかり見てます。
こちらは ” 田植え ” 。
恵比寿舞の鯛が釣れた瞬間。
ゲストの摺りが終わった後は一斉摺り!
一斉摺りは1度に色んなえんぶり組の摺りが見られて良いんですが、
皆同じ時間に始めちゃうから他のがゆっくり見られないという重大な欠点ありです。八戸もだけど。
この恵比寿舞の人は見たことなかったかも?
玉掛えんぶり組。
ああ、もうちょっと時差つけてくれないかなぁ。
下斗賀えんぶり組。
大体各組30分くらいで一通り終わっちゃいます。太夫が後半に摺るのはそろそろ終わりの合図。
ああ、やっぱり終わっちまった。
この後、各えんぶり組は色んなとこに門付けに行ったりしますが、
この時期は冬の野鳥も気になっちゃったりするので午後はここから退散です。
4年くらい前から撮ってましたが、本当に素敵に大きくなりましたね!
何気にこの下斗賀のボーイズ君達が大好きで見過ごせなかったです!!
大きくなったボーイズ君達の成長ぶり、見せていただいて有り難うございます!!
下斗賀ボーイズ・・・なんか良いネーミング(笑)