2022年6月の鳥っこ(その2)

この季節はどこに何を撮りに行こうかと悩む季節でもあります。
冒頭の鳥はオオジシギです。
パシャパシャパシャ~っと水面を走っているのはカイツブリ。
なぜかこの鳥はよくこんなことしますが、それが可愛いです。
水辺といえばカワセミ。
湖畔の葦にはオオヨシキリ。
いつでもどこでも会うコゲラ。
最近めっきり数が減ったオオジシギ。番かな?
オオジシギ
全長:30cm。タシギに似ているが、水辺では秋・春に通過。
主に本州の山地の草地、北海道の草地に夏鳥として飛来。
秋には各地の水田や河川を旅鳥として通過してオーストラリアまで渡る。
(野鳥の会 BIRD FUNより)
BIRD FUNには何の説明もありませんが、この鳥の最大の特徴はディスプレイです。
繁殖期にはズビァ~!ズビァ~!とガサツな声で高く舞い上がり、
尾羽(らしい)からヒョヒョヒョヒョヒョヒョヒョ・・・と音を出しながらの急降下を繰り返します。
結構な音ですからオオジシギが居れば誰もが直ぐ分かります。
準絶滅危惧種らしく最近本州では数が減ったそうです。
そういえば数年前までは夏の夜になると我が家の上空をこの声と音を立てて飛び回っていましたが、
最近は聞きません。そんなに減ってしまっているんでしょうかね。
チュウヒ
チュウヒの後にミサゴがやってきました。
猛禽たちが居なくなったので直ぐ傍の仏沼へ。
オオセッカの飛んでいるところは難しいです。
枚数撮って良いのを選ぶといった作業が大変っす。
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