2022年5月の鳥っこ その3(キョウジョシギ、キアシシギなど)

八戸は海にも山にもいろんな野鳥が居ます。
地元の三沢よりも山が深かったり海には岩場があったりと自然が豊かな所があるんですよね。
ただそこに行くまでが車通りが多くてちょっと足が遠のいちゃうのかなぁ。
先ずはこの間からよく立ち寄ってるチゴハヤブサが居る公園へ。
こっちはヒナかな?
ツグミも結構います。
ウミネコの聖地、蕪島に来ました。
なんとなくですがウミネコの数が少ない気がします。
蕪島近くの岩場ではキアシシギ。
キアシシギ
全長約25cm。シベリア北東部やカムチャツカ半島などで繁殖し、
冬季は東南アジア、ニューギニア、オーストラリアに渡りをおこない越冬する。
日本では旅鳥として、北海道から沖縄までの各地で、春は4月から5月、
秋は他のシギ・チドリよりも早く7月下旬から観察され始め、10月ごろまでごく普通に観察される。
九州や南西諸島では、越冬する個体もある。
こちらのシギも実に1万kmもの距離を移動するのだそうです。千葉の谷津干潟には山科鳥類研究所が
足に標識を付けた2羽のキアシシギが12年連続で訪れているのだそうで、その合計距離は昨年までで
地球5.5周分にもなるのだとか。シギって凄いなぁ(゚Д゚;)
コチドリ
初めて見たキョウジョシギ。ライファー!
キョウジョシギ
全長22cm。シギの中では短い足(赤橙色)をしています。
全国で見られますが、本州中部より北でよく見られます。
たくさんいるシギの仲間の中でも、夏羽のときは白・黒・栗色のだんだら模様が、京の女が着る衣裳のような
派手な色彩をしているところから「京女(キョウジョ)」シギになったといいます。
冬羽は、他のシギのようにずっと地味になります。
(サントリーの愛鳥活動 日本の鳥百科より)
これだけ派手なシギなら見た甲斐があるってもんです。
良かったよ~地味な冬羽じゃなくて。
さて、春の蕪島といえばウミネコは繁殖のためにたくさん集まってるのが常でしたが、
最近は島といえども陸続きの蕪島に天敵のキツネやネコが現れているのが問題らしく、
そのせいでウミネコが少ないのかな?
そんなちょっと危なっかしい繁殖地でも頑張って巣作りしているウミネコたちです。
もう既に卵を温めているウミネコも。
誰の卵?
ウミネコってちょっと目つきが怖いよね。
怖そうな目つきのウミネコも夫婦では優しい目に変わるんですよね。我が家と大違い(´・ω・`)
何だこのマンホールの蓋。キャモメ?イシツブテ?
なんて疑問を持ちながらも爆弾を食らいたくないので、そろそろ撤退します。