2021年9月の鳥っこ (オオソリハシシギ、カラシラサギなどなど)

オオソリハシシギが淋代海岸に来てるよと八戸野鳥の会のMさん経由でSさんからの情報を得て、
先ずは野鳥図鑑で姿を確認後に行ってみました。
(写真多めです)
その朝、小川原湖に行ったら久しぶりに見たカワセミ。遠くてピントも合わなかったけど。
何がビックリって9月上旬にオオハクチョウ!もう来たん?それとも怪我で飛べなくて居ついたのか?
もう少しで仲間がやってくるから、それまでの辛抱だぞ。
そして連絡のあった淋代海岸にて。オオソリハシシギ初見です。ライファーってやつです。
オオソリハシシギ
全長:41cm。長いくちばしが、やや上に反る。
干潟、砂浜、海に近い湿地に飛来するが、春に多い。
(BIRD FUN 日本野鳥の会より)
この時の様子を言うと・・・海岸に行ってみると遠くにMさんの姿を発見。
んじゃ行ってみるかと歩き辛い砂浜をテクテク行くと、なんと予想だにしない小さな川が流れ出ていたんです。
浅そうだけど川幅は3、4m。でもこの日は長靴を持ってきていないので渡れません。
どうしようかなと躊躇しているとMさんが来て 「おんぶしてあげるから行きましょう!」 と。
いやいや自分より年上の方におんぶなんて・・・してもらいましたけど(笑)
もっと傍に寄るために結局は裸足になって撮影(〃 ̄∇ ̄)ノ
意外に逃げませんね。
ネットでオオソリハシシギを検索してみるとシギチ特有の長距離旅行者なのは分かりましたが、
なんと、とあるオオソリハシシギは北米アラスカからニュージーランドまで1万2000キロ以上を11日間かけて
ノンストップで飛行したことがわかったとか! (@o@;)
飲まず食わずで、しかも体重が殆ど減ってないなんて、どんだけ体力あるんだか。
君が9月にここに居るってことは一気じゃなくて途中に休憩挟むタイプだよね?
そうでもしてくれないと日本で見られないだろうし有難いね。
その後は野鳥の会の方々と六ケ所村の新納屋で合流。久々で見たこんな格好で撮影する人(笑)
何年か前の東通村の餅つき踊りで見たっきりだなぁ。
ライファーのハマシギ。
ハマシギ
全長:21cm。くちばしがやや下を向く。夏羽は腹が黒くなる。
干潟、河川、湖沼などに飛来し、冬を越すものもいる。
大群になることがある。ビリーと鳴く。
(BIRD FUN 日本野鳥の会より)
ライファーのメダイチドリ。
メダイチドリ
シロチドリより大きく、くちばしが太めで短い。
全長:19cm。
主に干潟に飛来。雌夏羽は胸の赤味が淡い。
小声でクリリッと鳴く。
(BIRD FUN 日本野鳥の会より)
ライファーのヒバリシギ
ヒバリシギと白っぽいのはミユビシギ。
ヒバリシギ
トウネンより茶色味があり、足が黄色っぽい。
全長:15cm
水田や入り江に飛来。
冬羽では茶色味がなくなる。プリリと小声。
(BIRD FUN 日本野鳥の会より)
ミユビシギの団体さん。
ライファーのシロチドリ。
シロチドリ
足が黒っぽく、胸の黒い帯はつながらない(×コチドリ)。
全長:17cm
海岸や河口の砂地で繁殖し、干潟などに群れる。北日本では秋冬に暖地に移動。
雌夏羽は雄より淡い。ピルピルと鳴く他、繁殖期には、ケレケレと大きな声もだす
(BIRD FUN 日本野鳥の会より)
さっきからライファー、ライファーって言ってますが、海岸に行った時には以前から目にしてるかもの鳥たちです。
今までは、なんか小鳥が居るなぁと漠然と見てたんですが、こうして見ると色んな種類の鳥たちが居たんだと、
つくづく思ったりしています。
場所を移動してミサゴ
珍しい鳥が居るよと案内された高瀬川。ダイサギよりかなり小さいです。
これはカラシラサギなんだそうです。ライファーです。
カラシラサギ
コサギ大で、くちばしが橙黄色、足の指も黄色。
全長:65cm
水田、川、湿地などに飛来するが、数は少ない。
夏羽では後頭から細い冠羽が出る
(BIRD FUN 日本野鳥の会より)
コサギとはあんまり区別できませんが、超アクティブに動き回ります。そこの違い?
見ていると右に左に時には羽を広げてジャンプしたりと忙しなく川の浅瀬を走り回ってます。
こんなの今まで見たことありませんね。
アオサギも唖然として見ている様な?ほんと、一つもじっとしていませんね。
そうやって食べ物を探しているようですが、余計に腹減るんじゃないかってくらいです。
面白い鳥もいるもんだ。
またまた場所を変えてノスリ君。
なんか今まで見たノスリの中でトンビみたいに色が濃い感じ?
そして最後は鉄の鳥 C-17 グローブマスターIII。
秋口は野鳥が居ないと思ってたんですが、探せばあっちこっちに居るもんですな。