八甲田観光からの2021年7月の鳥っこ (バンとかいろいろ)

なんか凄い珍しい鳥を見たと思ってたんですが、そうでもないらしく・・・
(写真をクリックしてもちょっとだけ大きくなるだけ)
定点観測のような石倉山放牧場からの八甲田。
いやいや今の記事じゃないですからね!7月上旬の記事ですよ~。お間違いなく。
もしかして十和田湖経由で行ったなら雲海が見れたかも。
初夏の八甲田 睡蓮沼。先程の石倉山放牧場からは山を4分の1周した感じなんでしょうか。
実をいうと別に八甲田観光しに来たわけじゃないんですがね。
メインの目的はコマドリとか里ではなかなか見られない野鳥探しに来たんですけど・・・。
ワタスゲは盛りを過ぎたのか寝ぐせっぽい。本来ならぼんぼりの様に丸いんです。
モウセンゴケたくさん。
今まで走ったことがない様な山道を走ってやっと見つけたクロツグミ。
ただ思いっきり高い木で、思いっきり逆光だったので色がきちんと出ませんでした。
それとも若鳥だったのかな?さえずりは綺麗でした。結局はこれだけでした。
次の日、遠くに行く気も起きなかったので近場の水辺へ。
オオバンの雛がちょっと大きくなってました。
見た目はまあなんですけど(笑)、一応立派なヒナなのでピヨピヨピヨピヨ鳴いてます。
親鳥は水草を取ってあげていました。
前記事のカンムリカイツブリ。ヒナが3羽見えますね。もう1羽はお腹の下かな?
この子は1番最初に孵化した子かな?
このカルガモ抱卵でもしてるのかと思いきや、ただの休憩中。
直ぐ近くの林から飛んできたコムクドリ。まだきちんと色が出ていない所を見るとまだ幼鳥かな?
同じ鳥ばっかり追うのもなぁと、おいらせ町のいちょう公園に行ってみました。
すると今までに見たことがない水鳥が!
こ、こ、これは珍しい鳥なのか!?と思って図鑑を見たらポピュラーな鳥でした。
バン
全長32cm。クイナの仲間で、メスオス同色。
泳ぎは下手で、水かきが無いので、首をふり体中を使ってやっと進んでいます。
日本では小笠原地方を除き全国で繁殖していますが、北海道・東北地方では夏鳥です。
クルルッ」と大きな声で鳴きます。この大きな声は良く聞こえるので、
水田を害敵から守る「田の番をする鳥」としてバンの名が付けられたようです。
泳ぎが苦手?・・・立ち上がった時の足を見て驚きました。薄い緑色でしかもデカい!
そういえば水鳥特有の水かきが見当たりません。ってことはスイスイと進まないってことですね。なるほど。
それにしても暑っ!車に戻ろうかな。バンも茂みに入っちゃったし。
そう思ってたら先程のバンからかなり離れた所からピヨピヨ鳴きながら1羽の鳥が。
もしかしてさっきのは親鳥で、はぐれちゃったのかな?
向こうにヒナと一緒にいる親が居たけど、なかなか見つけられないようで、
ず~っと鳴きながら親を探していました。そんなに大きな池でもないからそのうち親も見つけるだろうけど、
カラスとかに狙われなきゃ良いな。さっきまでこの池の上をカラスがいっぱい飛んでたから心配です。
無暗に車で走り回っても全然ダメですな。歩いて山を散策しないと。
腰痛持ち、体力無し、足腰の筋肉無しじゃ山を歩けったってそうそう歩けないけど。