20201年6月の鳥っこ (サンコウチョウとミサゴ)

とにかく探しまくったサンコウチョウ。そして遂に・・・
(写真はクリックしない方が・・・)
どこに行っても全く姿どころか鳴き声も聞こえないサンコウチョウ。
やっぱ前みたいに居る所を教えてもらわなきゃダメなんだろうか?
今日もダメかぁ・・・と諦め気分でコンビニのパンを車の中で食べてたら・・・
ピヨ ピヨ ホイホイホイホイ♪ キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
遂に遂に自力で発見できた!
サンコウチョウ
全長45cm(オス)、17.5cm(メス)。小さな冠羽があり、目の周りとくちばしはコバルト色をしています。
日本では本州・四国・九州・沖縄に夏鳥として渡来し、平地から低い山のうす暗い林で繁殖します。
さえずりが、「ツキ(月)ヒ(日)ホシ(星)ホイホイホイ」と聞くことができるところから、
三つの光、三光鳥の名がつきました。うすぐらい森の中で、オスは30cmもの長い尾をひらひらさせて飛ぶ姿は、
まるでまぼろしのよう。5月ごろ渡来して日本で繁殖、秋、南方へ渡ります。春に渡ってきたときは
すでにオスの尾は長いのですが、秋に渡るとき、長い尾は無くなっています。
(サントリーの愛鳥活動 日本の鳥百科より)
口笛?で鳴き真似するとそれに応えてくれます。
それにしても何か違和感があるサンコウチョウ・・・あ、尾が短い!メス?メスも鳴くの?
家に帰って調べてみるとオスでも尾の短いのは居ることは居るらしいのですが、
メスもオスと同じく鳴くらしいので、やっぱりこれはメスなのかなぁ。残念。
この後、口笛で鳴き真似すると向かいの山からも声が聞こえてきたりするんですが、
山の入り口には笹が生い茂って今にも ( ̄(エ) ̄) さんが出てきそうな感じ。
いくら耳を澄ましても、いくら目を凝らしても尾の長いオスの姿は発見できずでした。
今うちのパソコンはRAW現像出来ないのでJPEGh画像を編集してるんですが今一つ納得できない感じ。
野鳥との出会いは一期一会。せっかく撮った写真なんだもん、もうちょっとどうにかしたいですね。
それにはパソコンを買い替えないと・・・だな。
サンコウチョウが森の中に消えちゃったので、その足で小川原湖へ。おお、ミサゴがなんか捕まえてる。
すると、なんか小川原湖上でうごめいてます。あれ?溺れてる風な別のミサゴ!
おおっ!?捕まえた魚がデカすぎて上手く飛べない様子。
頑張れ!頑張れ!
ああ、力尽きたかぁ。
もう1回!
なんとか飛び上がれました!
結構ギリの状態で魚の持ち方を変えてます。ミサゴって魚を運ぶ時は必ず魚を縦にして飛ぶんですが、
それは本能で飛ぶ時の空気抵抗を減らしてるんです。本人は何気にやってるつもりなんでしょうけどね。
このデカい魚をお腹を空かせた雛が待つ巣まで運んでいくんでしょう。
この近辺では二番のミサゴが営巣してるみたいです。
小川原湖はシジミやワカサギ、シラウオ、ウナギ、モズクガニなんかが獲れて宝湖なんて言われてますけど、
鳥たちにとっても宝湖なんでしょうか。どうせならワシとかも何番も棲んでくれたら嬉しいんですけどね。