2021年6月の鳥っこ (仏沼)

八戸野鳥の会の重鎮たちに誘われて久しぶりにラムサール条約登録地の仏沼に行ってきました。
集合時間は朝5時!普段起きる時間より相当早い( ̄∇ ̄#)
(写真をクリックしても素晴らしい写真があるとは限りません)
早朝の仏沼で先ず出迎えてくれたのがオオジュリン。
オオジュリン
全長18cm。 ホオジロの仲間。
ユーラシア大陸北部で繁殖し、その南で越冬します。日本では北海道と本州北部で繁殖しています。
(サントリーの愛鳥活動 日本の鳥百科より)
この日、仏沼のそこかしこで賑やかに出迎えてくれたのがコヨシキリ。
コヨシキリ
全長:13cm。主に本州中部以北のヨシやススキなどの草地に飛来。
ピチョピチョピチョと仏沼の名物オオセッカ。
実は八戸野鳥の会の重鎮 MさんとSさんは4時前くらいから仏沼を散策していたのだとか。
その頃の時間帯が野鳥たちが一番囀るらしいので、本当は集合時間は4時にしたいんだそうです。
絶対無理!仏沼に車中泊しても無理かも(大汗)
ホオアカ
全長16cm。日本では北海道、本州中部以北の草原で繁殖しています。
九州の高原、四国でも少数が繁殖。北日本では夏鳥ですが、全国的には留鳥。
ホオアカの囀りもなかなか綺麗なんです。
コジュリン
全長:14cm。オオジュリンより小さく、腹にまだら模様がない。
本州中部と北部、九州の一部で繁殖し、秋冬は暖地に移動。
日本と中国の一部しか繁殖が知られていない。
オオジュリンとコジュリンの見分け方は、オオジュリンは首と頬に白い模様がありますが、
コジュリンの顔は真っ黒です。あとコジュリンの方が小柄です。
こちらはコジュリンのメスなんだそうです。
オオセッカの幼鳥。よくよく見るとまだ口元に黄色の赤ちゃんマークがあります。
コヨシキリがあまりにもあっちこっちで出迎えてくれるので再び登場。
不意にチュウヒが飛んできました。しかも結構な近さです。
チュウヒ 絶滅危惧種
全長48cm(オス)、58cm(メス)。翼開長137cm(メス)
タカ類はオスよりもメスの方が体は大きいのが普通です。
飛行は翼をゆるやかなV字に保って、はばたきは少なく、滑るように飛行しています。
アジア大陸の東北部に分布・繁殖しています。日本では北海道と本州の一部で繁殖しています。
(北海道で117つがい、青森4、秋田4、石川7、茨城1、愛知1、三重1、福岡1で19つがい
計136つがいのチュウヒが日本で繁殖)
野鳥を撮る時は出来るだけ大きく撮ろうと思いながら撮ってたんですが、時と場合にも依りますけど、
引いて撮って周りの風景も入れた写真の方が良いのでは?と思い始めてきました。
ま、思い始めただけで実際にはそうやって撮れてません。
いざ野鳥を目の前にするといつも頭の中が真っ白に(笑)