2021年5月の鳥っこ (セイタカシギ)

足、長っ!さすがは水辺の貴婦人。
(写真をクリックすれば・・・)
コガモ
全長38cm。日本では冬鳥です。日本の水辺にやってくるカモ類ではいちばん小さいカモ。
小さいからコガモ、尾が長いからオナガガモ、くちばしが広いからハシビロガモ、などなど、
カモ類のネーミングにはまことにもっともなものが多く、それだけに味わいに欠けるという人もいます。
(サントリーの愛鳥活動 日本の鳥百科より)
いや、カモだけじゃなくて日本の野鳥は結構そういうネーミング多いですよね。
こちらはコガモのお嬢さん。
どこそこにセイタカシギが居るよ~との連絡を八戸の方から頂いたけど、
どこにいるか分からなかったので小川原湖沿いを散策していると居ました!
しかも警戒心薄くて車で直ぐ傍に行っても全然逃げません。
セイタカシギ
全長37cm。1960年頃まではとても稀な種でしたが、最近は渡来記録が多く、
特に沖縄地方では当り前に見ることができます。千葉や愛知では繁殖例もあります。
(サントリーの愛鳥活動 日本の鳥百科より)
環境省では絶滅危惧種に指定しているそうです。
野鳥図鑑で見ていて、シギは地味なの多いなと思ってたとこにセイタカシギの綺麗なこと。
これは是非見てみたいと思ってたんですよ。若鳥なのか翼部分が茶色です。成鳥は黒っぽいはず。
足は体の全長よりも長そうだけど、どこに折りたたんでるん?
飛ぶかと思ったらバランス崩しただけ。
セイタカシギばかりを数撮ってても仕方ないので移動。この電柱はノスリのベスポジみたい。
この間とは別のコブハクチョウ抱卵中 with ペットボトル。
ミサゴが飛んできました。
行方を見失ってたら、いつの間にか魚を捕まえてましたΣ(゚Д゚)
おっとっと!ミサゴって魚を捕まえて飛ぶ時、必ず魚の頭を前にして飛ぶんです。真横に鷲掴みで飛びません。
これって空気抵抗減らそうという野生の本能なんでしょうね。
帰り道、まだセイタカシギがいました。
頭に黒いのが付いてるのがオス?
結構リラックスしていますね。時折、戦闘機が轟音を立てて頭上を飛んでますが、あまり気にしていない様子。
この後、姿を見かけることはありませんでした。
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