2020年 12月の鳥っこ (コミミズク その2・・・その3かな?)

フクロウって普通は夜真っ暗になってから活動するものなんですが、
このコミミズクはまだまだ明るいうちに飛び回るというフクロウの中では珍しい鳥なんです。
(写真をクリックしても良いかな)
栃木県に渡良瀬遊水地というコミミズクで有名な所があるんです。
そこでは数羽のコミミズクが10月下旬から3月下旬まで居るんだそうです。
こちらはというと調子が良いと12月くらいから2月くらいまででしょうか。
やっぱせっかくロシア方面から遥々やってきて雪も見たくないって感じで南に下っちゃうのが多いんですかね?
上の写真と下の写真をよくよく見比べてみると違う個体の様な気がしますね。最低2羽居たって事ですかねぇ。
狙いを定めて雪原にズドン!
やっぱ見事にネズミを捕えてましたね。しかし野生の能力っていうのは凄いもんです。
飛びながら雪の動きでも見ているのか、それともネズミが出す音でも聞いているのか?
雪の下でも薄っすらと姿でも見えてるのか? どうやってネズミを探し出しているのかホント不思議です。
どこかで安心してネズミを食べられる所に移動。
いやらしいカラスに追われ始めました。無事に餌食べてね。
こっちでもカラスに追われてるコミミズク。
追われてたはずがなぜかカラスが前になっちゃってます。
この後はカラスの所為でどんどん高度を上げていきました。他の場所に移動かな。
16時半まであと少し。くるみの散歩タイムもあるので限界です。
コミミもあんな遠くに行っちゃってるので諦めがつきます。
津軽と違って南部の冬は天気が良いことが多いのですが、山に陽が沈む様な良い天気はそうそうありません。
だいたいは八甲田の辺りに雪雲があって山に沈む前に雪雲に沈んじゃうんです。
なのでこの時間帯まで明るいなんて滅多にありません。こんな日が何回もあれば良いんですがね。
これからも鳥っこシリーズ続きます!ってか、イベント全然行ってないので鳥ばっかです( ̄∇ ̄#)