幸せの赤い鳥 2020 (その2)

間が空きすぎてアップするのをすっかり忘れてました( ̄∇ ̄#)
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アカショウビン撮影2日目は宿でのんびりし過ぎて現場には7時半前に到着。
相変わらず人だかりが出来てるなと思いながらも池の畔に行ってみた。
朝から何回かアカショウビンが来ているとのことでした。
すると直ぐにアカショウビンが登場。日本ザリガニを咥えてた。
暫しどこかに飛んで行って戻ってきたら直ぐにダイブ。この時は何も獲れなかったけど。
今回はこの場所が良いのか、やたらとアカショウビンが登場。
わさわさ人が大勢いるのに大して気にも留めず、まるで都会のカワセミの様。
あ、言っときますけど2日目は物の見事にアカショウビンしか撮ってません。
その他は何も、ホントな~んにも撮ってません。ちょっとくらいその場の様子とか撮れば良いのに。
なので鳥に興味がない方はこの後見ても飽きるだけです。
キョロロロロロ~♪ キョロロロロロ~♪
どこか寂し気な独特の鳴き声。何回も何回も直ぐ傍で聞かせてくれます。
向こうからも鳴き声が聞こえて鳴き合ってます。この辺りに2、3羽いるみたい。
ちょっと引いて・・・良い感じだ(自分的に)。なにも無暗に望遠効かせなくても良い時もある。
ノートリミングでここまで撮れる野鳥もそうそう居ないかも。
いや、十二湖の懐の深さってのもあるのかな。
惜しむらくは暗さとレンズの解像度の低さ。
8時過ぎからから12時前までで1000枚以上撮ったんだけど(アホみたい)撮れ高は十分すぎる程。
もうちょっと動きのある場面も欲しかったかけど、それは贅沢ってもんかな。
問題はそれだけ撮っちゃってるから選ぶのに一苦労で、
ブログ用に選んだ写真が良いんだか悪いんだか訳わかんなくなっちゃう。
今年は地元の女性たちや埼玉から来たって人と仲良くなって喋ってたんだけど、
ホント自分でも毎回思うんだけど連絡先を全く交換しないというアホさ加減。
自分で勝手に一期一会状態にしちゃってるんですよね。
こんな現場で出会う人たちの殆どはレンズからカメラ、三脚等々を足し算すると
軽~~~く200万くらい行きそうな装備でして、その拘りや全国あっちゃこっちゃ行くアクティブさ、
情報量、撮影技術には目を見張ります。いったいこの人たちは何の仕事をしてるんだろう?
だって、埼玉から来たって人は2週続けて十二湖に来たなんて言ってましたよ。
地元の自分でさえ、三沢から2週続けては来る気にならないなぁ。
たかだか3時間か3時間半なんですけどね。
その方から聞いた話では、どこかの川でヤマセミが出る名所があるらしく、
河原でブラインドと言われるカモフラのテントに2、3日入りっ放しなんですと!
そんでもって飯もトイレも全部テントの中で済ませるんだとか (@o@;)
下手に明るい時にテントの外に出ると他のテントの人からお叱りを受けるから出て歩くのは夜のみだと。
自分にはぜ~~~~~ったい出来ない芸当です。鳥屋さんたち凄すぎです。
そうそう、アカショウビンが飛んで行ってちょっと間があった時に、遠くにヤマセミらしきものが飛んでたと、
別のおっちゃんと様子を見に行ったんですが、おっちゃんがデカい声でベラベラ喋りながら行ったら、
向こう岸にいたヤマセミがパタパタパタ~と飛んで行ったんです。
するとそこにそれを狙ってた若い兄ちゃんがおりまして、「もうー!声デカいんだよなぁー!」と
お叱りを受け、二人で平謝りしたっていうエピソードも(笑)
でも、そんな方たちと談笑しながら野鳥の撮影するっていうのも楽しいもんです。
十分アカショウビンも撮れたし、最後にまたキョロロロロロ~♪ の鳴き声も聞いたし、満足満足♪
鳥屋さんたちから 「もしかしたらこの後もっと良い場面に出会えるかもよ~」 と、
後ろ髪引くようなことを言われながら十二湖を後にしました。